本屋がなくなった

先日近所のスーパーに入っていた本屋がつぶれまして、とうとうフラッと行ける徒歩生活圏に本屋がなくなってしまったという事実。腐ってもここ東京なんだけどなあ……裏日本にいたころと同じくらいの環境になってしまった。

西野はもともと本という物体には憎悪こそあれ愛着はないし、そんなに本を積極的に買うほうではないのだけれど、それでも一応20世紀を体験したことのある人間ですから、ときどき本屋にフラッと寄って新刊なり雑誌なりをチェックしたりときどき買ったりするという習慣はかろうじて残っており、そこから何らかの刺激を受けていたのはたしかだと思うのだけれど、もうその程度に接触する客がいるくらいでは立ち行かなくなったのか、ホントに東京でさえここ数年どんどん本屋がつぶれているのを見てまして、出版不況なる複合的構造不況は前から多少なりともジッカンはしていたけれど、「本が売れない」というのがいよいよ「本を売っている場所がない」とか「本を見かけない」という意味のフェーズに入ってきたのだなという感じです。なんというか、衰退期の産業というのはこういうもんなのかね。

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