『アルペジオ』がわかってきた

小沢健二の去年の新譜に『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』っていうのがあるんだけど、あれリリース当初から岡崎京子や『リバーズ・エッジ』と強く結びつけて報じられたり語られたりしていて、個人的にどうにもピンとこなかったんだけど(西野には岡崎京子がわからぬ)、連休に行った小沢健二のコンサート「春の空気に虹をかけ」のことを思い返していたらようやくすこし飲み込めてきた。岡崎だ何だと言わなくても、ふつうに小沢健二の現在のありようと結びつけて考えたらいいんだな。やっとわかってきた(思い込み)。

 

小沢健二のコンサートに行ってきた(感想)

小沢健二のコンサートツアー「春の空気に虹をかけ」最終日公演(日本武道館)に行ってきた。今回行ってみてたいへん思うところがあったのだけれど、この話題について話し合える知人が数えるほどしかいないので、あたまおかしいうちにここに感想を書き残しておくことにする。音楽のことはさっぱりわからないし、セットリストも記憶していないので、もっぱら主観的な感想のみを書きます。 続きを読む “小沢健二のコンサートに行ってきた(感想)”

猿の記憶

いま考えてもまったく不思議なことなんだけど、むかし市の管理する山の公園に猿がいたんだよな……。池とか噴水とか茶店とか整備されたところの端っこに、なぜか檻に入った猿が1匹いたという。べつに動物園的なものじゃなくって、むしろ晒し者とか罪人みたいな感じで、緑色した無骨な金属の檻に入れられて……。あれはいったい何だったんだろうか。

【Sims4日記】姉妹の生活

The Sims 4日記。2014年のゲーム発売から1年くらいたった後に買って、そこから断続的にプレイしているので、けっこう時間たってるわりにはあんまり進めておらず。というわけでかんたんにこれまでのあらすじ。

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むかしむかし、砂漠の街Oasis Springsの外れにある小さな一軒家に、リサとオーブリーという姉妹が2人だけで暮らしていました。 続きを読む “【Sims4日記】姉妹の生活”

人はどうやってマンガの描き方を獲得するのかしら?

わたくしわりと小さいころから自由帳にマンガを描くような子供だったのだけれど、小学1・2年生のころの自由帳を見返していたら、基本的なマンガの構成要素のうち、キャラ・セリフ・コマはわりあい先に出揃っていて、紙面をページとして扱う発想だけがマンガ雑誌を読むようになってから遅れて出てきていることが判明。ある時期までの自由帳にはマンガっぽい4コマとかが描いてあっても、余白にぜんぜんべつの絵が描いてあったり、ページをまたいでは描かれていなかったのが、『コミックボンボン』を読み始めた時期から紙面全体をコマ割りして複数ページにかけてマンガを描くようになっていて、当時の自分があきらかにマンガを読んでマンガの形式を学習しているのがわかっておもしろい。逆に言うとキャラ・セリフ・コマの表現は、マンガメディアからは相対的に独立して獲得が可能なものなのかもしれないな。